神戸ビエンナーレ -モトコーは銀の雨でキラキラ-


ご近所のモトコーをふらっと歩いて神戸ビエンナーレに参加(?)してきました。モトコーとは神戸市中央区のJR元町駅西口から神戸駅手前までの高架下商店街。モトコー1~モトコー7までで構成されています。(写真は今回のアート作品ではなくモトコーの一角です。左側の赤と黄色はポートタワー)

神戸ビエンナーレは二年に一度の港の芸術の祭で中央区を中心とする市内数箇所に様々なアート作品が展示されており、モトコーでは空き店舗のスペースが活用されています。今回の作品群はオーソドックスな絵画作品は非常に少なく、様々な工夫を凝らした作品がメインでした。個人的にはコンセプトが先にたつものよりまずは視覚的に訴えるものが好きでして、以下の二点が印象に残りました。


まずは「Flower Station」。天井に据えられた傘から紙吹雪が舞い降りるという単純な作りなのですが、他の凝ったものよりもなんだかほっとしました。日本人って、はらはらと舞うものが好きなのでしょうか。

作品名:Flower Station -2011 KOBE-
作家名:塩川 岳


続いてはこの会場でひときわキラキラしていた「銀の雨・金の環」。タイトルも作品も一番気に入りました。店舗の奥までキラキラ、キラキラ!銀のキラキラや床のキラキラはなんと全部ボタンです。ボタンって可愛くて好きなんですよねえ。



作品名:銀の雨・金の環
作家名:戸矢崎 満男(チーム’銀の雨’代表)

神戸ビエンナーレは11月23日まで開催されています。


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